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Craole 『蔵織』 くらおり
〒951-8062 新潟市中央区西堀前通1番町700番地
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『ギャラリー浜つばき』さんの篠澤御夫婦が、ギャラリー蔵織を訪ねてきました。
退職したお二人は、旦那さんの家の敷地にあった、離れ蔵(納屋)を改築して『ギャラリー浜つばき』を開きました。 学生時代から山岳部に所属し、土日、祭日などはほとんど山登りに明け暮れていました。旦那様も『びいどろ』には何回も来ていたそうです。(その時からつきあっていたのか?) 今までで、外国と日本の山あわせて650ほどの山頂を制覇してきたそうです。40年前から、筋金入りの“山ガール”です。 今も、ギャラリーは土・日・月・曜日だけ開店し、平日は旦那さんとつれだって山登りを楽しんでいるそうです。(うらやましい限りです) また、西内野小学校で先生をしていた時、3月に亡くなった蔵織夜話の藤村誠先生には、上司としてお世話になったということです。 というわけで、昨日(8月3日)には『ぎゃらりー浜つばき』さんに行ってきました。 場所は、染色作家の星名康弘さんの越前浜の工房近くなのですが、村落の細い道が入り乱れていて、なかなか見つけられません。15分ほどぐるぐるまわって、あきらめ、最後は星名さんに電話をして、一緒に連れて行ってもらいました。(そこから車で1分のところでした!?トホホ) 離れ蔵(納屋)をギャラリーに改築設計した人は、小疇友子さんで、新潟で有名な小疇建築設計事務所所長であった小疇弘一さんの娘さんです。 入り口を開けた瞬間に、何の抵抗もなくすっと入れました。 始めての空間は気になるところが一つや二つはあるのですが、どこにも気になるところがなく中に立っていました。素晴しい設計です。 普通、やれ自然素材だエコだと騒ぐ設計屋さんほど板板(痛痛)しくなるものですが。それは全く感ぜられません。 左に厨房があって無垢板のカウンター(3m弱)がありましたが、その厚さが絶妙で、長さの割にうすく感じますが、あれ以上厚いとガンバリ過ぎになってしまいます。(裏金具で支えてある) 花はオーナー御夫婦で、内装は出すぎず、それをしっかりバランス良く支えるものです。 2階がギャラリーとなっていて、棟札には昭和21年建立とあります。 それにしても、新築と思えるほどきれいな梁でした。明るい木の色の梁は断熱材をはさんだ白壁とマッチし、窓からまわりの緑が映えて、すがすがしい画廊です。素足だった私は帰るまでとても気持ちがよく、大好きな空間となりました。何十年も飽きることがない設計です。(偶然、手すり丸棒がロビンアートスタジオの事務所と同じに縦に天井まで取り付けてありました) 8月3日(土)から、 切り絵作家 金子朗子さんのきりえ展「みんなでなつやすみ」がはじまりました。 8月3日(土)~8月31日(土)までですが、各週の(土・日・月)曜日しか開館していません。(営業時間am10:00~pm5:00●駐車場有) 金子朗子さんのきりえは、プロなのに素人のようで、また、プロではあるがプロのいやらしさがありません。決して媚ない可愛らしさでと、しゃに構えているようであたたかいのです。 しかし、決してまばたきをしない熊(はぐれくま)は並みいる現代アート作家のキャラクターを超えていて、印象深い切り絵くまです。 今日が初日ということで、切り絵作家さんのご夫婦と設計の小疇さんとお母さん、星名さん、篠澤さんご夫妻などがおられ、楽しいひとときでした。 越後にあって、越前浜という不思議。 古くから、毒気し(薬)製造をしていたという篠澤家。 40年前から、筋金入りの“山ガール”という篠澤家の奥さん。 素晴しいギャラリーを設計した小疇友子さんの建築作品。 奈良美智を超えている切り絵作家、 金子朗子さんのきりえ展「みんなでなつやすみ」 一粒で5つつおいしい『ギャラリー浜つばき』に行きましょう。(地図をしっかり見てゆくと、すぐに分かります) 『ギャラリー浜つばき』 〒953-0012 新潟県新潟市西蒲区越前浜6864 0256-77-2013
by craole
| 2013-08-04 09:31
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