新潟市の上古町で落語家の『上古亭沙湖(かみふるていさこ)』さんに会った。一席落語を終えて出てきたのかと思ったら、明和義人祭にこれから出るという。
泣く子も黙る愛宕神社(新潟市中央区古町2)の明和義人祭。3年前から急に派手なお祭りを演出しだした。
明和義人の説明は(Wikipedia)で。
(明治になってから、新潟市の愛宕神社内に佐倉惣五郎を分霊した口之神社を建てて祀られ、新潟市の白山公園内に「明和義人顕彰之碑」がある。)
千葉県成田市の講談や歌舞伎芝居で語り継がれてきた義民の代表格、佐倉惣五郎さんの魂を愛宕神社左に分祀したということである。
昨年は、新潟市生まれで天地人の火坂雅志さんと新潟県北魚沼郡湯之谷村出身の女優・
大桃 美代子さんが練り歩いた。今年は3万個の神菓子をまくという。
明和義人のことを書いた火坂雅志著『新潟樽きぬた 明和義人口伝』(小学館)があるが・・・・。
左から大桃さん、酒井爺、火坂さん、留袖・紅子さん(昨年の写真)
今年の明和義人祭
子供たちの拾ったお菓子の袋がすごい。
口之神社
お三味線は元芸者さん
新潟市の白山公園内にある「明和義人顕彰之碑」(
新潟県政記念館の右側、東堀通突き当り)