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Craole 『蔵織』 くらおり
〒951-8062 新潟市中央区西堀前通1番町700番地
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蔵織館内整備のため10日まで休館しております。
12日より3画廊(蔵織、たけうち画廊、絵屋)同時開催、長谷川徹展9月12日(木)~20日(金)が始まります。 毎年おこなわれていた、野口さんご家族の『家族のひきだし展』の古民家会場(御実家)が3.11東日本大震災で倒壊。現在更地になっています。 (版画家の野口さんは蔵織のオープン時にお世話になりました。) 野口さんご家族の気持ち受け継いで、新潟・福島『家族のひきだし展』をギャラリー蔵織で再興します。 その打ち合わと、プライスコレクション『伊藤若冲がきてくれました』(福島県立美術館)も見学する『蔵織・福島日帰り弾丸ツアー』を決行します。 ■8日(日) 福島市福島県立美術館(プライスコレクション・若冲・他)→相馬市→郡山市・鏡石鹿島神社→新潟、 蔵織・福島日帰り弾丸ツアー ■ギャラリー蔵織、朝6時30分集合 新潟→福島市・福島県立美術館(プライスコレクション・若冲・他)→相馬市→郡山市・鏡石鹿島神社→新潟 ■交通事故、放射線被曝は各自の自己責任となります。 版画好きの神主さん御夫婦がいる鏡石鹿嶋神社。参拝殿をギャラリーにして、さまざまなイベントをやっています。当日は「版画表現展」 として、福島ゆかりの版画作家3人(下山田晴彦、野口和洋、三浦真梨乃)の作品展を見、野口さんと打ち合わせをします。まわりは田園風景です。 常設の銅版画「御霊くだり」西村 沙由里 野口さん家族は、おばあさんが入院したすぐ後に、震災、原発事故に会いました。おばあさんを置いて自主避難をすることもできず、とどまりました。 野口さんご家族が毎年やっていたささやかなイベントが震災と原発で中断しています。また、福島から新潟へ避難されている御家族も身近におります。 大それた趣旨などありません。各々の家族の手作り作品を展示し、販売します。どなたでも参加できます。 直接の炊き出しや瓦礫処理や除染作業のお手伝いはできませんでしたが、家族の手作り作品を皆さんと一緒の場で発表し、販売します。そこで、行き交う言葉や作品に親しむことで、楽しい気持ちでスタートした野口さんご家族のパフォーマンスを少しフォローすることができると思います。
by craole
| 2013-09-05 09:30
| 蔵織のこと
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