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Craole 『蔵織』 くらおり
〒951-8062 新潟市中央区西堀前通1番町700番地
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原婦美子作品展 -絵本原画と小作品-
6月30日(木)~7月12日(火) 新潟日報アートピックス(2001・6・30朝刊) ▼原婦美子作品展・ 絵本原画と小作品(7月12日まで新潟市中央区西堀前通1のギャラリー蔵織) 新潟市出身の彫刻家原裕治は名古屋で活躍していたが4年前に亡くなった。作品は愛知県美術館や新潟市美術館などに収蔵されている。亀田教会の聖母子像や新潟市の聖ラファエル幼稚園の天使像は外部に置かれ身近に親しまれている。新潟に里帰りした時には必ず会いに来て、自作品について熱く語ってくれた。元気になったら蔵織で個展をやるよといった電話が最後の会話だった。それから、半年を待たずに59歳で鬼門に入った。 原婦美子は裕治の二つ下の妹で幼稚園に長年勤務していたが、今年、はじめて絵本を出版した。 題名は『ゆきのひのラック』。文章は友人の有田やい子が書き、絵本作家・葉祥明の序文がある。子犬のラックが少女に雪で作ってもらったホワイトラックと夢の中で楽しく遊ぶ物語だ。題字や絵は稚拙ではあるが、ラックが友を得て激しく遊びまわる姿は子犬の喜びと同化して描かれ秀逸である。 子供時代から絵の優秀な兄が常に前にいて、かなわないと思い美大をあきらめたと言う。兄の重石が取れたのか、兄の魂がのり移ったのか、絵に没頭していると心が開放され、新しい自分と出会えると話した。20代で創作した『ひとくいおにのはなし』を描きなおし、2作目とした。ユーモラスな鬼の目線や表情が印象的な作品だ。 最近は綺麗で繊細で、大人受けする絵本が多い。彼女の絵は粗野で大胆ではあるが子供心を魅了している絵本といえる。今回、国画会新人賞をとったころの兄のデッサンとブロンズ像も飾っている。 (ギャラリー蔵織店主・志賀恒夫) 兄の原裕治のページ①(原婦美子の兄、彫刻家原裕治のこと) 兄の原裕治のページ②
by craole
| 2011-06-30 14:33
| 蔵織展示のこと
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